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病院のご案内

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病院長挨拶

 今後、人口が減少していく少子高齢化のわが地域においても医療提供体制を見直さなければならない時期が来ています。平成27年度から御坊保健医療圏での地域医療構想策定が行われ、構想の実現に向けて徐々に病床機能を調整してきました。まずは平成27年6月に地域包括ケア病棟52床を開設し、さらに平成29年9月に回復期リハビリテーション病棟30床を開くことになりました。その結果、急性期病床としては従来300床であったところを183床まで削減し、高度急性期病床が8床、回復期病床が82床となりました。その結果、一般病床 273床、精神病床 100床、感染症病床 4床で運営しています。このことから患者さんの病状に応じた切れ目のない質の高い医療体制構築することができるようになりました。これからは住民の皆様と医療者がお互いに協力し合って、地域の医療を守るためにより良い病院を目指してまいります。

 実際の診療面においては、この3年間の間に320列CTおよびMRIの更新がなされ、より迅速で、正確な診断が可能になりました。平成28年8月から歯科口腔外科、平成29年5月から形成外科、6月にリハビリテーション科を新設し、11月にはへき地医療拠点病院の指定を受けました。常勤医師数も42人から、現在は53人まで増員しています。昨年度からは医療安全対策加算1、感染防止対策加算1を取得し、また新たに救急科を増設し、救急医療体制を充実させてより高度で安心、安全な救急医療体制の構築を行うことができるようになってきました。 今後は病診連携の強化を目標として、紹介率、逆紹介率の上昇を目指していく予定です。

 医療が患者さんのためにあることは言うまでもないことですが、医療が医療者にとって働きがいのあるものでなければ、医療の質を確保することはできません。1昨年度から、国保日高総合病院の基本方針を今までの 1.患者中心の医療、2.医療の安全、3.医療水準の向上、4.医療連携、5.健全な病院経営に加えて、6.職員のモチベーション向上に向けて「全職員が医療人としての誇りをもって働ける、職場環境づくりを推進します」といたしました。院内のハラスメント被害の予防、撲滅に向けハラスメント防止委員会を設置し、働きがいのある職場づくりプロジェクトを立ち上げました。ハラスメントに限らず,職場環境を悪化させるようなすべての問題についての相談や意見をいただく窓口を設置し、解決するためのシステムを立ち上げ、働きやすい環境を整備していきます。 さらに、人格育成、定着率向上を図り、これらを通して組織力の向上を目指し、プライドの向上、地域医療の質および業績向上につなげてまいります。

 初期研修医、専門(専攻)医研修や医療技術者がのびのびと研修ができ、全職員がモチベーションを維持して働ける環境づくりを努力目標といたします。

 皆様のご協力よろしくお願いいたします。

 

平成31年2月    
病院長 曽和 正憲