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病院のご案内

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病院長挨拶

 今後、人口が減少していく少子高齢化のわが地域においても医療提供体制を見直さなければならない時期が来ました。昨年から、御坊保健医療圏で協議の場を設置し、地域医療構想実現に向けての取り組みに着手しているところであります。平成27年度には地域包括ケア病棟52床を開設し、さらに平成29年度に回復期リハビリテーション病棟30床を開くことになりました。このことから急性期病床としては従来300床であったところを183床まで削減する予定でありますが、今後さらなる調整が必要となります。これからは住民の皆様と医療者がお互いに協力し合って、地域の医療を守ることが求められています。

 医療が患者さんのためにあることは言うまでもないことですが、医療が医療者にとって働きがいのあるものでなければ、医療の質を確保することはできません。そこで今回、国保日高総合病院の基本方針の改訂を行いました。今までの1.患者中心の医療、2.医療の安全、3.医療水準の向上、4.医療連携、5.健全な病院経営に加えて、6.職員のモチベーション向上に向けて「全職員が医療人としての誇りをもって働ける、職場環境づくりを推進します」といたしました。院内のハラスメント被害の予防、撲滅に向け昨年度にはハラスメント防止委員会を設置し、働きがいのある職場づくりプロジェクトを立ち上げました。ハラスメントに限らず,職場環境を悪化させるようなすべての問題についての相談や意見をいただく窓口を設置し、解決するためのシステムを立ち上げ、働きやすい環境を整備していきます。

 今年から人材の確保・育成を目標とした人事評価制度が始まります。この制度は決して減給や罰則の対象にはなっておらず、病院の基本理念に近づけていくための評価項目を設定し、人格育成、定着率向上を図り、これらを通して組織力の向上を目指すことです。さらにはプライドの向上、地域医療の質および業績向上につながります。

 初期研修医、専門(専攻)医研修や医療技術者がのびのびと研修ができ、全職員がモチベーションを維持して働ける環境づくりを努力目標といたします。

 皆様のご協力よろしくお願いいたします。

平成29年2月 
曽和 正憲