精神科2階病棟
病棟の特徴
令和7年2月に2病棟あった精神科病棟が1病棟休床し合併となり、精神科2階病棟のみになりました。当病棟は、保護室3床と観察室2床を有している男女混合の急性期・慢性期の閉鎖病棟です。主な疾患は、統合失調症、気分障害(うつ病、双極性障害)、アルコール精神障害、アルツハイマー型認知症、老人性精神病です。総合病院の精神科病棟となっているため、内科的治療、外科的治療を必要とする患者も積極的に診ています。また、電気痙攣療法も行われています。高齢化に伴う合併症を併発する患者も多く、車いすを使用している患者も多くいます。毎年、年間行事の夏祭り・クリスマス会なども工夫を凝らしてします。
病棟・外来・訪問・デイケアを一元化して、継続看護が提供できるように取り組んでいます。また、医師・精神保健福祉士(PSW)・作業療法士(OT)・臨床心理士の多職種で連携を図り、長期入院患者の退院支援も積極的に行っています。
病棟の目標
1.患者に寄り添い、安全・安心な看護を提供します。
2.退院に向けて、受け持ち患者の個別的な看護計画を展開する。
病棟のスタッフ紹介
看護職員24名
今年4月に、新人2名、既卒者1名を迎えいれました。精神科病棟を経験しているベテラン看護師もいるため頼もしく、また精神科病棟の経験が浅い看護師も多くいますが、一般病棟で培った知識を出し合い、カンファレンスでは積極的に意見を出し合えています。法律や人権・倫理に関することを多職種チームで学んでいます。
2025.5更新