地域包括ケア病棟
病棟の特徴
当病棟は、地域包括ケア病棟として開設され病床数は52床です。急性期治療を経過した患者様や在宅復帰を目指す患者様を受け入れ、自宅での生活に戻るためのリハビリや日常生活訓練を行い介護保険のサービス調整をするなど、ご自宅や住宅型の施設に退院される準備をおこなう病棟です。また、ターミナル期の患者様の受け入れやレスパイト入院の対応も行っています。
病棟の目標
(1) 接遇第一で患者・家族様から“安心して喜んで頂ける”病棟にします
(2) スタッフの個性を発揮し、全スタッフが輝く活気ある職場にします
(3) この病棟で働いて楽しい誇りが持てる病棟にします
病棟の雰囲気
理学療法士・在宅復帰支援者・看護師・介護福祉士・看護助手がチームを組み、日常生活動作能力の回復を目標に、リハビリ室で行う専門のリハビリだけでなく、看護スタッフによる病棟内でのリハビリを実施しています。又、患者様の高齢化に伴い認知症患者が多く、レクリエーション・患者同士のコミュニケーション・スタッフとの関わりを通し認知機能を改善させたい、を合言葉にしています。患者様に声をかけ、デイルームでゲーム・歌・塗り絵・折り紙等をスタッフも一緒になって行っており、笑顔の絶えない明るい雰囲気の病棟です。
病棟のスタッフ紹介
専従理学療法士1名・在宅復帰支援担当者1名
看護職員32名
看護師は新人から中堅、ベテランまでバランスよく配属されています。男性看護師は5名配属されており、介護量の多い当病棟で大活躍してくれています。患者様のために積極的に意見を出しあい、チームワークのとれた明るい病棟です。