地域包括ケア病棟
病棟の特徴
当病棟は、地域包括ケア病棟として開設され病床数は52床です。急性期治療を経過した患者さんや在宅復帰を目指す患者さんを受け入れています。2024年診療報酬改定で在院日数が40日以内と減り、転棟時にあらかじめ方向性を話し合う必要があります。自宅退院希望の患者さんには自宅での生活に戻るためのリハビリテーションでの機能訓練や日常生活訓練を行い、介護保険サービス調整等をします。また、病状や家族状況により退院先が介護施設や療養型病院の場合は転院調整を行います。化学療法入院、泌尿器科生検術入院、大腸ポリープ切除術後の観察入院、レスパイト入院の対応も行っています。
病棟の目標
1.患者・家族の立場に立ち思いやり・優しさ・安心感を与えることができる。
2.定刻時間には業務終了し時間外労働の削減を行う。
病棟の雰囲気
急性期治療を経過し、病状が安定した患者さんに対して在宅や介護施設への入所など支援する病棟です。医師・薬剤師・看護師・退院支援看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士など多くの職種が入院患者さんに関わっています。その為、病棟内は多職種が滞在しており、お互い声かけを行いながら協力・連携し明るい雰囲気の活気にあふれた病棟となっています。
病棟スタッフ紹介
看護師30名、看護補助者3名、専従理学療法士1名・専任作業療法士1名、入退院支援担当者1名
比率的に中堅、ベテラン看護師が多い病棟です。その為看護実践ではスタッフの中心的な役割を担っています。また男性看護師も10名配属されており、介護量の多い当病棟で大活躍してくれています。分からないことや困ったときはスタッフ間で相談しやすい、協力ができるチームワークの取れた病棟です。
2025.5更新