ナビゲーションをスキップする

診療科のご案内

ここから本文です。

画像診断センター

画像診断センターの紹介

画像診断センターでは、一般撮影・CT・MRI・RI・X線透視・血管造影などの画像検査装置を用い各診療科と協力しながら検査・診断を行っています。

スタッフ

診療放射線技師 12人

(うち女性診療放射線技師 2人)

  • 第1種放射線取扱主任者
  • 第2種放射線取扱主任者
  • 検診マンモグラフィ撮影認定放射線技師
  • 磁気共鳴専門技術者
  • X線CT認定技師
  • 肺がんCT検診認定技師
  • Ai認定診療放射線技師

 

設置機器

一般撮影検査

一般撮影検査とは、一般に言うレントゲン写真と呼ばれている検査で、X線を体に照射し透過したX線を画像にする検査です。この検査は迅速で簡便に行うことができ、かつ取得された画像から得られる情報量は多く、診断に非常に役立ちます。

 

マンモグラフィ

マンモグラフィとは乳房のX線撮影のことをいいます。撮影には乳房専用の撮影装置を使用し、乳房を圧迫しながら撮影を行います。圧迫は人により痛みを伴うことがありますが、診断に必要な画像を得るためにとても重要になります。

痛みが強い場合、気分がすぐれない場合には、遠慮なさらず技師にお伝えください

X線TV検査

X線TV検査はX線を使用し体の透視像をリアルタイムに観察することができる検査です。胃のバリウム検査をはじめ、消化管(食道、小腸、大腸)の観察、整形領域では骨折や脱臼の整復等を行っています。

CT検査

CT検査はX線を使用し体の断面像を得る検査です。痛みはなく、比較的に短い時間で検査でき、たくさんの情報を得ることができます。造影剤というお薬を注入しながら検査を行う場合もあります。造影剤を使用することで病変部の検出や血管を描出し立体的にみることも可能となっています。

当院では新しく320列CTを導入致しました。これまでのCT装置と比べ被曝線量は少なく、所要時間も短くなりました。また、一回の撮影範囲が広がったことにより一回転で心臓を撮影できるようになりました。

まれに造影剤により副作用がでることがあります。過去に副作用や心配事がある方は撮影技師にお伝えください。

骨塩定量検査

骨塩定量検査は骨粗鬆症を診断するために骨中のカルシウム等のミネラル量を測定する検査です。骨量の減少を早期に発見することにより、予防や治療を行うことができます。検査部位は主に前腕、腰椎、股関節で所要時間は約10分ほどです。

RI検査

RI検査は目的部位に応じた放射性医薬品を体内に投与し画像を写し出す検査です。放射性医薬品は特定の臓器に集まる性質を持っています。これを画像にすることで、他の検査と違い臓器の働きを確認することができます。また当院では回転しながら収集するSPECT検査も行っており、体の断面像も得ることができます。

体内に投与する放射性医薬品は微量であり時間と共に減弱するため、この検査により悪影響を受けることはありません。       

 

血管撮影検査

血管撮影検査はカテーテルと呼ばれる細い管を血管内に入れ撮影する検査です。

当院での主な対象部位は心臓領域、頭部領域、腹部領域の血管になります。また細くなった血管を広げたり、血管が破裂しないよう動脈瘤を詰めるなどの治療も行っています。     

MRI検査

2018年3月に、最新型のMRI装置を導入しました。

MRIは強力な磁石でできた筒状の装置で、磁気と電波を使用し体の断層像や血管画像を得る検査です。X線を使用しないため放射線による被ばくはありません。当院では、シーメンス社製1.5テスラMRIを使用しています。

MRI検査は、30分ほどで終わります。また検査中は大きな音が鳴りますが、静音機能も備えていますので、お子様も安心して検査を行うことができます。閉所恐怖症など検査に不安のある方は撮影技師にお伝えください。     

設置機器名称

1.X線装置       島津エックス線装置

  CR         FUJI

2.歯科パノラマ装置   MORITA べラビューエポックス 

  歯科エックス線装置  MORITA アイエックス

3.マンモグラフィ   島津 SEPIO

4.X線TV装置     東芝 Ultimax

5.CT装置       東芝 Aquillion ONE

6.骨塩定量装置    HOLOGIC Discovery

7.RI装置       GE NM630

8.血管撮影装置    ①PHILIPS XperFD20 

            ②PHILIPS ClarityFD10/10

9.MRI装置      SIMENS Avant FIT